ちょっと自分の話をする

■料理

自分の趣味のひとつである、料理。男が料理ができたらモテるといいますが、披露する場面がなかなかないので直接アピールすることは難しいですね。そんな自分の得意料理と言ってはなんですが、よく作るのはカレーです。スパイスにこだわって思い通りの味が出せるとウキウキしてしまいます。カレーはいろんなアレンジがききますしね。一人暮らしの味方です。

あと簡単なところでいうとパスタをよく作りますね。麺を茹でてソースと絡めるだけなので、出来合いのソースを買ってきてしまえば一瞬でできます(それは言い過ぎですね)。最近のお気に入りはうにパスタです。よく親戚にうにの瓶詰を貰うんですけど、それに生クリームと、ニンニクやらアンチョビやらを入れれば出来上がりです。リッチだけど簡単で美味しい。友人が来た時にうにがあれば振る舞うんですけど、結構好評です。

デザートもたまに手作りします。女性にご飯を振る舞ったあとに、更にデザートが出てきたら感動しませんか?(笑)
自分はカボチャプリンが好きなんですけど、秋はよく見かけますがそのほかの季節はなかなかお目にかかれないことが多いです(近所のスーパーの仕入れ担当と相性が悪いのか…)。だから食べたいなと思ったら自分で作ってしまうんですよね。カボチャはレンジでチンして混ぜて、濾して、フライパンで蒸すだけ。濾すのが面倒だという人もいますが、やっぱりプリンは濾すか濾さないかで全然舌触りが変わってくるので、そこは手間をかけた方が美味しくできるかなと思います。

■本・映画

本の虫ってほどたくさん読むわけではないのですが、本も好きで読みます。最近読んだ乙一の『夏と花火と私の死体』は、死体目線でストーリーが綴られていて斬新でした。ミステリーが好きなんです。(でもミステリーじゃなくてこれはホラー小説でした)そしてまさかのこの本は、作者のデビュー作で若干16歳の頃に執筆したから驚きでした。読んだ後に、その若さで…とビックリ。乙一のホラー小説は若干鬱屈しているものが多い気がしますが、読みやすいのでおすすめですよ。

ほかになにか面白い本はないかなぁと探していたところ、「とにかくうちに帰ります」という本を見つけました。常に家に帰りたいと思っている自分のことかと、共感できすぎるタイトルに惹かれて読んでみました。日常の何気ない物語の短編集なのですが、文字書きのプロにかかるとこうもイキイキとしたストーリーになるものなのかと感心しました。やりきれない思いに、ひとかけらの希望を与えてくれるような…独特で面白い本でした。

宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」は、王道ファンタジーって感じでしたね。異世界を舞台に、一人の男の子を主人公に展開するストーリーに引き込まれていきました。テンポよく進んでいくのでサクサク読めましたね。ドラゴンも出てくるようなまさにって感じの冒険ファンタジーなのですが、その中で強くたくましく成長していく男の子に思わず感情移入しちゃいます。ファンタジーながらも地に足の着いたストーリー構成が良かったですね。猫娘とかトカゲ男とか登場キャラクターも面白かったですよ。

奥田英朗の「家日和」は、おうち時間が増えた今におすすめの本ですね。身近な家族のお話が描かれた短編集で、6つくらいお話が収録されています。どのストーリーも、家庭内の不満を描きながらも、実はなんてことない日々に幸せがあったのだと気づかせてくれます。どのお話も終わり方がほっこりした感じなので、家族に不満があるとか、ちょっとモヤモヤしているとか、そんな時に読むと気分が変わるかもしれません。自分はちょっと気が晴れました。

映画も人並みに嗜みます。最近見たのはインターステラ―ってSF映画。SF映画でお約束の宇宙でトラブルが起きてパニック、一人ずつ犠牲者を出しながら主人公は生き残るみたいな流れではあったけれど、なかなか最後はうまくまとめてきたなぁと思いました。親子・恋人の愛の物語でもあり、ちょっと不思議な要素もあり。散りばめられていたフラグが回収されて、最後は割と自分好みに終わりました。SF映画は超有名なアルマゲドンも観ましたが、あれもアツかったですよね。アルマゲドンとはちょっと違う感じで終わるかな?気になる人はチェックしてみてください。

ちょっと前に地上波3週連続でバック・トゥ・ザ・フューチャーがやってましたね。大昔に観た記憶があったのですが、小さかったのでストーリーなどほとんど覚えておらず、初見のように楽しめました。いやぁ、めちゃくちゃ面白かったですね。1はもちろんのこと、1を踏襲した2、3と続いて、伏線を回収して…(1を作っていた時には伏線にしようと考えていなかったでしょうけど、それをうまく使って物語を成立させているのだと思います)。通しで観て正解でした。マーティーはかっこいいのにかわいいし、ドクは表情からしていいキャラだし、デロリアンもかっこいいし、アインシュタイン(犬)も可愛かったです。終始ドタバタでしたが、最後は上手にまとめて後味のいい映画でした。これからもBTTFみたいな「いい映画を観たなあ」という充足感を味わえる作品を観ていきたいですね。

■愛猫

男の一人暮らしに癒しと潤いを与えてくれるのは彼女…ではなく猫です。猫の「さくら」を飼っているのですが、仕事から疲れて帰ってきても、あのモフモフに触れば一発で癒されますね。イライラすることがあっても、さくらを撫でていればたちまち忘れてしまいます。なんでさくらかっていうと、自分が桜好きなのと、小さい頃猫の背中に、桜っぽい模様があったんですよね。今はもうなくなってしまった(何の変哲もない模様になってしまった)のですが。とにかくかわいいです。

猫あるあるだと思うんですけど、フカフカの寝床を買ってあげよう、ってネット通販でもペットショップでもどこでもいいですけど、買うじゃないですか。で、段ボールに入ってたりするじゃないですか。寝床を出してさあ寝てくれ!ってやるとその段ボールに入るの何なんですかね(笑)さくらも例に漏れず、そのタイプの猫でして。せっかく買ったんだから寝床使ってくれ~って思います。まあ、暫く置いておくとそこで寝てくれるんですけどね。

■ガジェット・ゲーム

今気になっているガジェットがありまして…ペットカメラFurboです。犬用として売られているみたいですが、猫でもかなりいい感じに使えるみたいです。家に居ない時のペットの様子が高画質見られて、話しかけることもできるみたいです。更に、おやつを与える機能まであるみたいなので、至れり尽くせりですね…部屋が暗くても赤外線暗視機能もあるのでバッチリ見えそうです。レビューを見てみても、猫たちの様子が分かるから安心、おやつがあげられるのがいいなど。仕事の休憩中に見られるのも癒されますよね。複数人でアクセスできないなどの点もあるみたいですが、自分は一人暮らしなのでそこは問題なさそうです。さくらのためにも自分のためにも、購入しようか迷ってます。

あと買ってよかったなーと思ったのは、完全ワイヤレスイヤホンです。最近はスマホからイヤホンジャックがなくなっていることが多いと思いますが、自分も機種変したらイヤホンジャックがなくなってしまったんですよね。充電ケーブルに変換コネクタをつければ使えますが、それをわざわざ取り出すのも面倒なので思い切ってワイヤレスイヤホンにしました。Beoplay E8 2.0というのを買ったんですけど、特にタッチコントロールで操作できるのが凄く快適で…。もっと早くワイヤレスにしておけば良かったです(笑)

個人的に好きなゲームはサイレントヒルです。特にサイレントヒル4 THE ROOMっていうやつで、ある日主人公が自分の部屋に閉じ込められてしまって話が展開していきます。玄関のドアが鎖で閉じられているのも怖いし、唯一の脱出できそうなのが風呂場にできた大きな穴なんですよ。そんな穴に入っていくなんて怖すぎませんか?あとアイテムを閉まっておけるのが部屋にあるチェストなんですけど、そのチェストを開ける音にいちいちビビってました。ストーリーもなかなか謎が謎を呼ぶ…って感じ、で怖いけど面白かったです。

■アウトドア・旅行

猫は可愛いし癒されるけど、一緒に散歩できるわけではないので(している人も中にはいますが、うちのさくらは完全室内飼いなので外には出せません…)、時間を見つけてはジョギングしています。夏は暑すぎて生命の危機を感じるので控えてしまいますが、春や秋は走るにはもってこいの季節ですよね。走るって言っても、流すくらいのスピードで走っているのでそこまでハードにはやらないです。それが続けられる秘訣かなと自分でも思っています。

あとこの間旅行に行ってきました!場所は広島。大学の友達が広島に転勤になって、良いところだよ~と言うので、じゃあ、って飛行機で。行ったことのある日本の一番西は大阪だったんですけど、広島に更新されました。
まず広島平和記念資料館に行ったのですが、とても凄惨な…忘れてはならない貴重な展示がたくさんありました。あとは他の観光客に漏れず、お好み焼きを食べ、路面電車に乗り、フェリーに乗って厳島神社に行ってきました。果物がなんでも美味しくて、瀬戸内海は穏やかでとてもいいところですね。友達きっかけで行きましたが、また訪れたいと思う場所でした。