梶原吉広氏の活躍と功績

梶原吉広とは

梶原吉広(かじわらよしひろ)はソーシャルゲームを運営する株式会社gloops(グループス)の元社長という経歴を持っています。株式会社gloopsは、「大争奪!!レジェンドカード」や「大熱狂!!プロ野球カード」をはじめとしてソーシャルゲームで成功を収めています。同社が作り出したソーシャルゲームは100万人以上の登録者数を誇っていますが、さらに連続してヒット作も作り出しています。目覚ましい活躍が続く株式会社gloopsですが、成功のきっかけは、ソーシャルゲームの風雲児と呼ばれた梶原吉広の先見の明や、ソーシャルゲームにたいしての考え方にありました。梶原吉広が指揮をとる株式会社gloopsがはじめにリリースをしたソーシャルゲームは渋谷クエストでした。

当時はソーシャルゲームという言葉すら内状態だったため、株式会社gloopsが作り出した渋谷クエストはソーシャルゲームの草分け的存在でもありました。梶原吉広はゲームのリリース後、ソーシャルゲームのユーザーに求められているものは何かという点を分析し、自社のゲームに反映させました。そして改編を加えた渋谷クエストは、今度はモバゲータウンでリリースをし、結果すぐに多くのユーザー登録がされました。

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挑戦を続ける梶原吉広

梶原吉広は渋谷クエストからさらにゲームの発売を行い、発売されたベームは、人気ゲームランキングで4作品が同時にランク入りを果たすなど好調な運営を見せています。株式会社gloopsはソーシャルゲームを始める前は広告代理店であり、広告事業の方でも運営は順調でした。しかし、さらにチャレンジをしたいという梶原吉広の思いがあったため、ソーシャルゲーム事業を始めさらに好調な結果を出しています。そんな梶原吉広は、私生活も順調であり、2014年には山本梓さんという人気タレントの方とご結婚をされています。その後山本梓さんは、子どもを出産します。梶原吉広はまさに公私ともに順風満帆な人物です。

少し話は逸れますが、梶原吉広の疲れた時のリフレッシュ方法は、お風呂にゆっくり浸かることみたいです。がむしゃらに働いていた独身時代の時、どんなに忙しくてもお風呂に入る時間だけは確保するようにしていたのだとか。お風呂に浸かって心身共にリフレッシュして、新しいことを考えついたり挑戦したりしていたのでしょう。結婚してからは、奥さんの山本梓さんやお子さんとのんびりするのが一番癒されるとのことです。

また、梶原吉広はある程度一人で行動できるタイプらしく、昔は一人焼き肉にも行ったことがあるのだとか。結構レベルが高いですし、行動力がありますね。さすがにその時は、少し恥ずかしかったようです。現在は奥さんもお子さんもいるので、どこかへ出かける時は家族と一緒、もしくは奥さんと二人でという感じみたいです。

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gloops社長・梶原吉広としての功績

梶原吉広が社長を務めていたgloopsは、2011年に「Mobage Award 2011 Partner of the Year 2011」を受賞しています。総合的に最も多くのユーザの支持を集めた大ヒットタイトルを生み出したパートナー企業に送られる賞だそうです。同年、「Mobage Award 2011 Platinum Prize」を受賞したのは株式会社Cygamesの「神撃のバハムート」、株式会社バンダイナムコゲームスの「アイドルマスターシンデレラガールズ」、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの「戦国コレクション」。「Mobage Award 2011 Gold Prize」を受賞したのは株式会社カプコンの「みんなと モンハンカードマスター」など。錚々たる企業が名を連ねていますね。

gloopsは、2012年「とことん野球応援プロジェクト」の一環で、東京ドームで開催されたアスレチックスVSマリナーズのMLB開幕戦の冠スポンサーとして協賛しています。
代表取締役社長である梶原吉広は協賛にあたり、「MLB開幕戦の特別協賛社となることができ、ファンや関係者の皆様に感謝するとともに、社員一同誇りに思っている。毎年世界最高レベルの舞台を求めてたくさんの日本人選手がメジャーへチャレンジする姿は、グローバルな展開を目指すgloopsの企業姿勢に通ずるものがある。」と語っていました。

梶原吉広は野球をとても面白いスポーツだと思っていて、野球をあまり見ない人にも野球の面白さを伝えられたらと考えていたといいます。野球を身近なスマホゲームとして提供することで、野球に興味のなかった人にも親しみを持ってもらえる、そして野球が好きな人はゲームでも野球を楽しめる、そんなところが、「とことん野球応援プロジェクト」の魅力だと考えているそうです。

 

梶原吉広が提供していたソーシャルゲームについて

梶原吉広氏が代表を務めていたgloopsは、モバゲータウンを中心に、ソーシャルゲームを数多く世の中に輩出しています。gloopsのゲームは、モバゲーで配信されている数多くのゲームのなかでも上位の人気を誇っており、梶原吉広の名を広めた一因になりました。それでは、梶原吉広が世の中にリリースしたソーシャルゲームとはいったいどのようなものだったのでしょうか。

gloopsが最初に配信をスタートしたのは「渋谷クエスト」というゲームでした。このゲームは、ソーシャルゲームらしい作品であり、ゲーム要素やギミックを盛り込むことよりも、ユーザー同士のつながりを大切にして、コミュニケーションがメインになっています。このゲームを考えるにあたり、梶原吉広は当時流行していた「怪盗ロワイヤル」をヒントにしたと言います。このゲームも、ユーザー同士が協力することで、コミュニケーションというゲーム性を発生させています。渋谷クエストは、リリース直後から人気が爆発して、梶原吉広も「開始してすぐにサーバーがダウンしてしまうほどに多くのユーザーが集まってくれた」と語っています。

そして、その後にも「大乱闘!!ギルドバトル」や「大革命!!バトルレジスタンス」といった作品をリリースしています。配信を始めた2011年からは、スマートフォンへの対応にもいち早く取り組み、梶原吉広のユーザーニーズへのアプローチも迅速だといえます。

梶原吉広は、自身でリリースしたゲームが評価されている理由を、ソーシャルゲームの運営に重視しているからだと語っています。開発から運営まで同じスタッフが担当することで、イベント開催のデータなどもしっかり集められます。こういった、ユーザーが本当に求めていることを提供することは、梶原吉広の信念が反映されているといえます。

数々のヒット作を生み出した梶原吉広ですが、2012年にネクソンにgloopsを売却。こうしてgloopsはネクソンの完全子会社となりました。売却してから梶原吉広は経営から退きましたが、同社はその後もスマホ向けのソーシャルゲームなどを提供しています。また、ネクソンとgloopsは合同で社内PC販売による収益金を寄付するなど、社会貢献も行っているようです。

梶原吉広の取り組み

梶原吉広が創業したgloopsは、様々な社会貢献活動を行い、感謝状をもらっています。野球観戦に行くことが難しい子どもやその家族に、プロ野球の観戦をプレゼントするという「gloopsシートプログラム」に関して2012年に神戸市長から感謝状が授与されました。「とことん野球プロジェクト」などのアプリを提供している同社だからこそ、子どもたちに野球の楽しさを知ってもらいたいと思ったのではないでしょうか。

また、梶原吉広が創業したgloopsは2012年に「TOMODACHIプロジェクト」に対して寄付を行っています。「TOMODACHIプロジェクト」は、東日本大震災からの復興をサポートしながら、長い間日米間の文化的・経済的な結びつきを強め、友好を深めていくものだそう。日本とアメリカの将来の世代に投資する官民パートナーシップとのことで、時代を担う人のために貢献しているようですね。

 

梶原吉広の来歴まとめ

梶原吉広は、ソーシャルゲームの配信・運営を行っているgloopsで社長を務めていた人です。元グラビアアイドルの山本梓さんと結婚し、現在は日本を離れ、シンガポールを拠点にしています。
gloopsといえば、今でこそ、さまざまなソーシャルゲームを配信しており、ゲーム業界の企業というイメージを持っている人がほとんどだと思います。しかし、gloopsを梶原吉広が立ち上げた当時(グローバルメディアソリューション)は、この企業はインターネットとは関係のない事業を行っていたのです。ここでは、梶原吉広がgloopsを立ち上げた当初の話からひも解いて説明していきます。

梶原吉広のgloopsが、ソーシャルゲーム界に参入してきたのは、2010年のことでしたが、さかのぼること5年前の2005年、gloopsは、紙の広告を扱っていました。その後、SNSが日本で流行したことをきっかけに、インターネットの広告事業を始めることにしました。梶原吉広のビジネスに関する嗅覚は非常に優れたもので、SNSの運営にまで乗り上げました。しかし、思いのほかユーザー数が伸び悩んだということもあり、ユーザー獲得の施策として始めたのがソーシャルゲームの開発と運営だったのです。

梶原吉広が初めてリリースしたのは、渋谷クエストというゲームでした。渋谷の街を舞台にして、ユーザー同士が協力してミッションを達成するというものです。このゲームは、リリース後わずか数日で30万人以上の会員を集め、それによって、gloopsと梶原吉広の名前は、世間に広く認知されるようになりました。

このゲームのヒットは、gloopsにとっても非常に大きなものとなり、梶原吉広をはじめとした10名程度だった社員も、数年で150名にまで増えました。この期間は1年半程度であり、それまでに、梶原吉広の経営判断が正しいものであったといえます。梶原吉広は、ソーシャルゲームの需要を的確に見極めてヒットさせました。こういった先見の明が光る梶原吉広の活躍に今後も期待していきましょう。

新しい要素を入れる注意点

梶原吉広氏が考えるソーシャルゲームのサービスに関しては、どれだけユーザーが楽しく遊べることができるかにそのゲームの評価が左右されます。そのためソーシャルゲームではストーリーやゲームの進め方以外にも新しい要素を取り入れることでそのゲームの評価が異なってきます。しかし梶原吉広氏は、どのようにしてユーザーが遊ぶかに新しい要素を組み入れる時の注意があると考えています。斬新な新しい要素であってもユーザーが不便だと感じてしまう場合には、その新しい要素が含まれているソーシャルゲームの評価は芳しくないものになります。

ソーシャルゲームの評価に関しては、グラフィックが優れている、ストーリーがよくプログラムが優秀なゲームと評価されていてもユーザーは日頃利用する基本的な操作が劣っている場合には評価が悪い評価になると梶原吉広氏は考えています。そのため梶原吉広氏は、ソーシャルゲームを考える場合には、基本的な操作性が左右されることになります。そのため梶原吉広氏は、基本的な仕組みや操作に注意をして新しい要素を取り入れることにしています。

梶原吉広氏が考える新しい要素では、この要素を取り入れることでゲームが複雑になったり、わかりにくくなったりするようではゲームとして評価が下がってしまうと考えています。そのため梶原吉広氏は、新しい要素を取り入れるときには、ゲームの仕組みとのバランスを考えております。バランスを考える事は、これまでのゲームの操作性をできるだけやりやすいものにすることが必要と梶原吉広氏は考えています。ゲームの新しい要素を取り入れるときには、ゲームの仕組みに関してシンプルな内容にすることと誰が見てもわかりやすいゲームだと理解できるように心がけることが必要だと考えています。

梶原吉広氏のソーシャルゲーム

梶原吉広はユーザーから支持をされていないとソーシャルゲームの運営は成立しないこと考えています。ソーシャルゲームでは、作り手が考える人気と実際に行うユーザーの考える人気が異なる場合があります。この人気が異ならない場合にはユーザーの支持がありそのソーシャルゲームが広く浸透していくことになります。梶原吉広氏が提供していた渋谷クエストのソーシャルゲームでは、他のソーシャルゲームと違った体験を提供することでユーザーの支持が増加することになります。それは梶原吉広がソーシャルゲームの運営を重視しているだけでなくユーザーが体験できる様に提供していることです。

ユーザー体験を提供する場合にはソーシャルゲームの運営を行う人の人数を増やす必要があると梶原吉広氏は考えています。それはソーシャルゲームの中で開催されるイベントの開催頻度に関係しています。梶原吉広氏は、イベントを実際に開催する場合には対応する作業を行う人員が必要になる事とデータの分析を行うスタッフが必要になります。梶原吉広氏は、ソーシャルゲームでは、提供できるサービスを確保するために人員を増やすことも必要な条件となります。

新しい試みを行うことでもソーシャルゲームの人気は異なってきます。梶原吉広氏が設立した会社では、渋谷クエストのソーシャルゲームでは、実際にある渋谷が舞台となっているゲームとして親近感があります。実社会に近い環境はバーチャルゲームにも近いゲームとなり、実際にゲームを行うユーザーが増えることになります。これ以外にもこれまで行ってきたゲームのベースを個人ベースからチームベースに変更するだけでも、ユーザーにとっては大変新鮮なものになります。この新しい試みを行うことで梶原吉広氏の考えるソーシャルゲームは、ユーザーの支持が増えることになります。

また、梶原吉広氏が代表だったgloopsがモバゲーで提供しているゲームの一つに「大戦乱!!三国志バトル」があります。このゲームはリリースから7年経っているようで、息の長いゲームですね。名前の通り古代中国の三国志をテーマとしていて、カードを集めてデッキを組み、戦いを繰り広げるタイプのゲームです。カードに描かれている美麗なイラストは有名作家が多数手掛けているようで、そこも人気の秘訣なのでしょう。

有名な実業家について

梶原吉広をはじめ数々の青年実業家を取り上げてきましたが、今度は有名な実業家にも目を向けてみたいと思います。

孫正義は、言わずと知れたソフトバンクグループ株式会社の社長です。1957年生まれの孫は、カルフォルニア大学を卒業後の1980年、コンピューター卸売事業の「ユニソン・ワールド」を興しました。その後1981年に日本ソフトバンク(現・ソフトバンクグループ株式会社)を設立。通信事業で成功をおさめた資産家であり、2020年のフォーブス長者番付では、世界56位、日本2位となっています。野球チームの福岡ソフトバンクホークスのオーナーでもあります。

話題の青年実業家ガイド

たまには梶原吉広以外の若手実業家にも目を向けてみようと思います。
石田言行は、2011年に「トリッピーズ」を起業した若手実業家です。1989年生まれのクォーターで、名前は「いあん」と読むそう。SNSを通して旅行参加者を集い、バングラデシュへスタディツアーを組んだことをきっかけに、大学在学中に起業したといいます。
「トリッピーズ」は、ユーザーが自分が行きたい旅の計画ページを作成し、共有することができるサイトで、共感したユーザーみんなで旅のプランを作ることができるそうです。

鶴岡裕太は、2012年にネットショップを作るためのWEBサービスを提供する「BASE」を設立しました。1989年生まれの鶴岡は、東京工科大学に通っている間に起業します。事業が軌道に乗ったため、大学を中退したそう。
BASEでは「ECサイトを作りたい」と思ってから3分でオリジナルのショップを作成できるとのこと。HTMLやCSSの知識がなくともカスタマイズを自由に行えるそうです。さらに、決済システムも最初から導入されているとのことです。

上園元嗣は、2013年に同志社大学を卒業し、レバレジーズ株式会社へ入社しました。そこで新規事業の立ち上げに携わり、退社します。それから株式会社ブルベアを起ち上げ、代表取締役CEOに就任したとのこと。大学は文学部英文科。公認会計士試験に打ち込んだり、ドラッグストアチェーンで経営のノウハウを学んでいたそうです。ブルベアはジュウニントイロという法人向けサービスを提供しており、社員の離職率を軽減し、社内生産性の向上を図るそうです。

遠藤一平は、1978年東京生まれの若手実業家です。大学在学時に宅地建物取引士の資格を取得し、東日本建設で住宅販売営業のアルバイトを経験。6棟の成約実績を上げたそうです。
大学卒業後は大手ハウスメーカーに就職し、たちまちトップレベルの営業成績を残したとのこと。2003年に父親が経営する東日本建設株式会社へ入社しました。営業部長を経て、2011年に代表取締役に就任。さらに同年、ネクストワンインターナショナル株式会社を設立し、代表取締役を務めています。営業の才能を学生時代から発揮していたようですね。

木下賢司は、1975年長野で生まれ。1999年に早稲田大学を卒業後、音楽業界を経てITベンチャー企業に入社。さらに2008年、Fullon株式会社を設立し、代表取締役社長CEOに就任します。
IT企業時代には、営業やECに特化した企画やソリューションをやっていたといいます。そして「エンジニアがプロフィットとして活躍できる場を提供したい」「若者にIT業の魅力を伝えたい」などの想いからFullonを創業したそう。10年、20年先を見据えてビジネスモデルを柔軟に転換できる先見性と決断力が必要であると語っています。

熊切雄三は、二十歳の頃から着物をはじめとする日本の伝統文化に興味を持つようになったそう。そして2005年神奈川大学工学部在学中に、ITベンチャーの有限会社プリッキアを設立。業務で様々な業界に携わる中、縮小する呉服業界の現状を憂い、事業の一環として着物情報サイトを立ち上げます。2011年、株式会社Japan Styleを設立。代表取締役社長に就任しました。着物のイベント事業を中心に、着物を着て歌舞伎や相撲を見に行くイベントを行っているそう。さらに「男きもの普及協会」を設立し、会長も務めています。

ちょっと自分の話をする

■料理

自分の趣味のひとつである、料理。男が料理ができたらモテるといいますが、披露する場面がなかなかないので直接アピールすることは難しいですね。そんな自分の得意料理と言ってはなんですが、よく作るのはカレーです。スパイスにこだわって思い通りの味が出せるとウキウキしてしまいます。カレーはいろんなアレンジがききますしね。一人暮らしの味方です。

あと簡単なところでいうとパスタをよく作りますね。麺を茹でてソースと絡めるだけなので、出来合いのソースを買ってきてしまえば一瞬でできます(それは言い過ぎですね)。最近のお気に入りはうにパスタです。よく親戚にうにの瓶詰を貰うんですけど、それに生クリームと、ニンニクやらアンチョビやらを入れれば出来上がりです。リッチだけど簡単で美味しい。友人が来た時にうにがあれば振る舞うんですけど、結構好評です。

デザートもたまに手作りします。女性にご飯を振る舞ったあとに、更にデザートが出てきたら感動しませんか?(笑)
自分はカボチャプリンが好きなんですけど、秋はよく見かけますがそのほかの季節はなかなかお目にかかれないことが多いです(近所のスーパーの仕入れ担当と相性が悪いのか…)。だから食べたいなと思ったら自分で作ってしまうんですよね。カボチャはレンジでチンして混ぜて、濾して、フライパンで蒸すだけ。濾すのが面倒だという人もいますが、やっぱりプリンは濾すか濾さないかで全然舌触りが変わってくるので、そこは手間をかけた方が美味しくできるかなと思います。

■本・映画

本の虫ってほどたくさん読むわけではないのですが、本も好きで読みます。最近読んだ乙一の『夏と花火と私の死体』は、死体目線でストーリーが綴られていて斬新でした。ミステリーが好きなんです。(でもミステリーじゃなくてこれはホラー小説でした)そしてまさかのこの本は、作者のデビュー作で若干16歳の頃に執筆したから驚きでした。読んだ後に、その若さで…とビックリ。乙一のホラー小説は若干鬱屈しているものが多い気がしますが、読みやすいのでおすすめですよ。

ほかになにか面白い本はないかなぁと探していたところ、「とにかくうちに帰ります」という本を見つけました。常に家に帰りたいと思っている自分のことかと、共感できすぎるタイトルに惹かれて読んでみました。日常の何気ない物語の短編集なのですが、文字書きのプロにかかるとこうもイキイキとしたストーリーになるものなのかと感心しました。やりきれない思いに、ひとかけらの希望を与えてくれるような…独特で面白い本でした。

宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」は、王道ファンタジーって感じでしたね。異世界を舞台に、一人の男の子を主人公に展開するストーリーに引き込まれていきました。テンポよく進んでいくのでサクサク読めましたね。ドラゴンも出てくるようなまさにって感じの冒険ファンタジーなのですが、その中で強くたくましく成長していく男の子に思わず感情移入しちゃいます。ファンタジーながらも地に足の着いたストーリー構成が良かったですね。猫娘とかトカゲ男とか登場キャラクターも面白かったですよ。

奥田英朗の「家日和」は、おうち時間が増えた今におすすめの本ですね。身近な家族のお話が描かれた短編集で、6つくらいお話が収録されています。どのストーリーも、家庭内の不満を描きながらも、実はなんてことない日々に幸せがあったのだと気づかせてくれます。どのお話も終わり方がほっこりした感じなので、家族に不満があるとか、ちょっとモヤモヤしているとか、そんな時に読むと気分が変わるかもしれません。自分はちょっと気が晴れました。

映画も人並みに嗜みます。最近見たのはインターステラ―ってSF映画。SF映画でお約束の宇宙でトラブルが起きてパニック、一人ずつ犠牲者を出しながら主人公は生き残るみたいな流れではあったけれど、なかなか最後はうまくまとめてきたなぁと思いました。親子・恋人の愛の物語でもあり、ちょっと不思議な要素もあり。散りばめられていたフラグが回収されて、最後は割と自分好みに終わりました。SF映画は超有名なアルマゲドンも観ましたが、あれもアツかったですよね。アルマゲドンとはちょっと違う感じで終わるかな?気になる人はチェックしてみてください。

ちょっと前に地上波3週連続でバック・トゥ・ザ・フューチャーがやってましたね。大昔に観た記憶があったのですが、小さかったのでストーリーなどほとんど覚えておらず、初見のように楽しめました。いやぁ、めちゃくちゃ面白かったですね。1はもちろんのこと、1を踏襲した2、3と続いて、伏線を回収して…(1を作っていた時には伏線にしようと考えていなかったでしょうけど、それをうまく使って物語を成立させているのだと思います)。通しで観て正解でした。マーティーはかっこいいのにかわいいし、ドクは表情からしていいキャラだし、デロリアンもかっこいいし、アインシュタイン(犬)も可愛かったです。終始ドタバタでしたが、最後は上手にまとめて後味のいい映画でした。これからもBTTFみたいな「いい映画を観たなあ」という充足感を味わえる作品を観ていきたいですね。

■愛猫

男の一人暮らしに癒しと潤いを与えてくれるのは彼女…ではなく猫です。猫の「さくら」を飼っているのですが、仕事から疲れて帰ってきても、あのモフモフに触れば一発で癒されますね。イライラすることがあっても、さくらを撫でていればたちまち忘れてしまいます。なんでさくらかっていうと、自分が桜好きなのと、小さい頃猫の背中に、桜っぽい模様があったんですよね。今はもうなくなってしまった(何の変哲もない模様になってしまった)のですが。とにかくかわいいです。

猫あるあるだと思うんですけど、フカフカの寝床を買ってあげよう、ってネット通販でもペットショップでもどこでもいいですけど、買うじゃないですか。で、段ボールに入ってたりするじゃないですか。寝床を出してさあ寝てくれ!ってやるとその段ボールに入るの何なんですかね(笑)さくらも例に漏れず、そのタイプの猫でして。せっかく買ったんだから寝床使ってくれ~って思います。まあ、暫く置いておくとそこで寝てくれるんですけどね。

■ガジェット・ゲーム

今気になっているガジェットがありまして…ペットカメラFurboです。犬用として売られているみたいですが、猫でもかなりいい感じに使えるみたいです。家に居ない時のペットの様子が高画質見られて、話しかけることもできるみたいです。更に、おやつを与える機能まであるみたいなので、至れり尽くせりですね…部屋が暗くても赤外線暗視機能もあるのでバッチリ見えそうです。レビューを見てみても、猫たちの様子が分かるから安心、おやつがあげられるのがいいなど。仕事の休憩中に見られるのも癒されますよね。複数人でアクセスできないなどの点もあるみたいですが、自分は一人暮らしなのでそこは問題なさそうです。さくらのためにも自分のためにも、購入しようか迷ってます。

あと買ってよかったなーと思ったのは、完全ワイヤレスイヤホンです。最近はスマホからイヤホンジャックがなくなっていることが多いと思いますが、自分も機種変したらイヤホンジャックがなくなってしまったんですよね。充電ケーブルに変換コネクタをつければ使えますが、それをわざわざ取り出すのも面倒なので思い切ってワイヤレスイヤホンにしました。Beoplay E8 2.0というのを買ったんですけど、特にタッチコントロールで操作できるのが凄く快適で…。もっと早くワイヤレスにしておけば良かったです(笑)

個人的に好きなゲームはサイレントヒルです。特にサイレントヒル4 THE ROOMっていうやつで、ある日主人公が自分の部屋に閉じ込められてしまって話が展開していきます。玄関のドアが鎖で閉じられているのも怖いし、唯一の脱出できそうなのが風呂場にできた大きな穴なんですよ。そんな穴に入っていくなんて怖すぎませんか?あとアイテムを閉まっておけるのが部屋にあるチェストなんですけど、そのチェストを開ける音にいちいちビビってました。ストーリーもなかなか謎が謎を呼ぶ…って感じ、で怖いけど面白かったです。

■アウトドア・旅行

猫は可愛いし癒されるけど、一緒に散歩できるわけではないので(している人も中にはいますが、うちのさくらは完全室内飼いなので外には出せません…)、時間を見つけてはジョギングしています。夏は暑すぎて生命の危機を感じるので控えてしまいますが、春や秋は走るにはもってこいの季節ですよね。走るって言っても、流すくらいのスピードで走っているのでそこまでハードにはやらないです。それが続けられる秘訣かなと自分でも思っています。

あとこの間旅行に行ってきました!場所は広島。大学の友達が広島に転勤になって、良いところだよ~と言うので、じゃあ、って飛行機で。行ったことのある日本の一番西は大阪だったんですけど、広島に更新されました。
まず広島平和記念資料館に行ったのですが、とても凄惨な…忘れてはならない貴重な展示がたくさんありました。あとは他の観光客に漏れず、お好み焼きを食べ、路面電車に乗り、フェリーに乗って厳島神社に行ってきました。果物がなんでも美味しくて、瀬戸内海は穏やかでとてもいいところですね。友達きっかけで行きましたが、また訪れたいと思う場所でした。